「スタイルシェードを設置したけど、思ったより効果がない…。」
「強風で生地が破れてしまった。」
そんな失敗談をよく耳にします。実は、スタイルシェードの失敗の多くは事前の準備不足や選び方の間違いが原因です。
この記事では、実際にスタイルシェードを4年間使用している筆者が、よくある失敗例とその対策法を詳しく解説します。これを読めば、後悔しないスタイルシェード選びができるようになります。ぜひ最後までお読みください。
■■この記事でわかること■■
スタイルシェード失敗の実態とよくあるトラブル事例

強風時の生地の破損
最も多い失敗例が強風による破損です。
LIXIL公式の取扱説明書によると、「木の葉や細かい小枝がたえず動くような風(風速5m/s程度)」が吹いているときは、生地がバタついたり、破損するおそれがあるため、必ず巻き上げる必要があります 。
しかし、外出時の急な天候変化で対応できないケースが問題となっています。
カビや汚れによる劣化問題
雨に濡れたまま放置すると生地にカビが発生する事例が頻発しています 。
取扱説明書には「降雨時は巻き上げ必須」と記載されていますが 、実際の運用では難しく、適切なメンテナンス方法を知らないユーザーが多いのが現状です。
取り付け失敗による見た目の悪化
DIY取り付けで失敗し、外壁に不要な穴を開けてしまったり、水平が取れず見た目が悪くなる事例があります 。特に古いサッシや非対応窓への無理な取り付けは、雨漏りリスクが発生するため注意が必要です 。
透け感による期待外れ
生地選びの失敗で、日中は良いが夜間に室内が透けて見える問題が発生することがあります 。ベーシックタイプとデザインタイプの違いを理解せずに選択し、プライバシー保護が期待通りでないケースが多発しています 。
私が実際に体験したスタイルシェードの失敗談

「明るさ」vs「目隠し」のどっちなんだ?
我が家ではスタイルシェードを選ぶ際、「明るさ」か「目隠し」かでかなり悩みました。最初は、光を採り入れながら視線も遮れそうな透け感のあるタイプ(ベーシックタイプ)を選びましたが、思ったより外からの視線が気になり、結局カーテンは閉めっぱなしに。
そこで2回目は「目隠し重視」のタイプ(デザインタイプ)に変更。外からの視線が完全に遮られて、カーテンを開けたまま過ごせる快適さに満足しました。ただし、その分部屋が暗くなったのは正直なところ少し残念でした。
スタイルシェード選びで大事なのは、自分にとって「明るさ」と「目隠し」、どちらを優先したいのかをはっきりさせること。設置後の暮らしを具体的に想像して、自分に合ったタイプを選びましょう。
思わぬ「隙間」の見落としにご注意!
我が家では、掃き出し窓全体を覆うためにスタイルシェードを2枚並べて取り付けました。ところが、実際に設置してみると、2枚の間にできる隙間が意外と目立ち、そこから室内が見えるのでは?という不安が出てきました。
どれだけ近づけても、5〜10cm程度の隙間はどうしてもできてしまいます。特にその隙間が向かいの玄関や窓と重なる位置だと、目隠しの効果が薄れてしまうことも。
スタイルシェードを複数枚並べて使う場合は、隙間の位置がどこにくるかを事前にしっかりチェックすることが大切です。場合によってはシェードのサイズ変更や、取り付け位置の微調整でカバーする方法もありますので、施工前にしっかりシミュレーションしておきましょう。
強風地域でのスタイルシェード設置は慎重に
我が家は少し高台にあり、ときどき強い風が吹きます。しかしスタイルシェードを設置する際、その「風の影響」を正直あまり意識していませんでした。実際に使ってみると、風が吹いたときにシェードが「ブワッ」と大きくふくらみ、まるで船の帆のようにあおられる場面もあり、不安になることも。
幸い、毎日強風が吹くわけではないので、風が強い日はシェードを巻き上げて収納することで対応しています。でも、もし気づかずに出しっぱなしにしていたら…と思うとぞっとします。
スタイルシェードは風の影響を受けやすいので、風が強い地域では設置を慎重に検討することが大切です。場合によっては、テラス屋根やサンルームなど、より耐風性の高い日除け設備を選ぶのも一つの選択肢です。
スタイルシェード取り付けで失敗しないための事前準備

まずは「お家に取り付けられるか」を確認しよう
スタイルシェードを検討する際、最初に確認したいのが「そもそも自宅に取り付け可能かどうか」という点です。LIXILの取扱説明書にもあるように、外壁の厚さやサッシの種類によっては取り付けが難しい場合があります。購入前には、カタログの納まり図や発注時の注意点をしっかり確認しておきましょう。
また、設置場所が風の通り道になっていないか、普段から強風が吹くエリアではないかといった「風の影響」も重要なチェックポイントです。場合によっては、スタイルシェードではなくテラス屋根やサンルームなど、別の方法での日除け・目隠し対策の方が適していることもあります。
不明点や不安がある場合は、LIXILの公式チャットやショールーム、またはエクステリア施工の大手「エクスショップ」の相談窓口などを積極的に活用しましょう。
>>LIXIL【公式】
チャットでのご相談のほか、オンライン相談やショールームでのご相談も受け付けています。
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住宅エクステリア販売・施工の大手。ネット販売実績25年連続No.1。全国対応。
サイズ選びは「窓の大きさ」と「使い方」で決めよう
スタイルシェードのサイズは、設置する窓の大きさと、どのように使いたいかによって変わってきます。
枠付・壁付タイプの場合、
から選べます。
窓が大きい場合や掃き出し窓などでは、シェードが1枚では足りず、2枚以上の組み合わせが必要になることもあります。ただし、目隠し目的で使う場合は、正面だけでなく「斜め方向の視線」も気になるため、どの範囲をカバーしたいかを事前に確認しておくことが大切です。
✅サイズ選びの豆知識
- 私自身は、設置予定位置に紐を垂らして、部屋の中からの見え方をチェックしました。
- 2枚ならべて設置する予定だったので、隙間がどの位置にくるかも事前に確認。
- 2枚ならべて設置の場合に、意外によくあるパターンとして、片方だけ降ろして使う場合。片方だけ降ろして使う場合も想定しておくのも、あとあと助かります。
- 影の出来方も重要なチェックポイント(なかなか想定しにくいですが…)。一番必要な時間帯に影がくるようにサイズや位置を決めましょう。
こうした細かい準備が、後悔しないサイズ選びの大事なポイントになります。
色選びとデザインで失敗しないコツ
カラーバリエーションの種類
スタイルシェードは、住まいの外観に自然に調和する美しいカラー展開があり、デザインタイプ(柄物・個性重視)とベーシックタイプ(無地・シンプル)の2つのカテゴリに分かれます。
- デザインタイプ:ノルディックボーダー、ノーブルブラウン、シェールグレー、カームイエロー、フォレストグリーン、インディゴデニムなど、個性と上質さを演出できる柄や色味が揃っています。
- ベーシックタイプ:自然な風合いで外壁やサッシとの調和が取りやすい、ナチュラルブラウンやシックベージュといった無地カラーが揃っています。
| カラー/タイプ | 特長・おすすめポイント |
|---|---|
| ◆ノルディックボーダー(デザインタイプ・プライバシーモデル) | ベージュとグレーのストライプ柄で、シンプルな外観に上品なアクセント。透けにくく、個性をさりげなく演出したい方におすすめ。 |
| ◆ノーブルブラウン(デザインタイプ・プライバシーモデル) | ダークで落ち着いた色味が重厚感・高級感を演出。遮視性・日射熱カットともに高く(約97%)、モダンやダークサッシのある住宅と相性抜群。 |
| ◆シェールグレー(デザインタイプ・プライバシーモデル) | モダンでスタイリッシュなカラー。遮視性に優れ、透けにくく、白っぽく見えることも。清潔感や洗練された印象を与えたい外観に適する。 |
| ◆カームイエロー(デザインタイプ・プライバシーモデル) | 明るいイエローとベージュのひし形パターン。ナチュラルスタイルにアクセントを加えたい方に最適で、個性的かつあたたかみのある外観に。 |
| ◆フォレストグリーン(デザインタイプ・ライトモデル) | 木立をイメージしたグリーンとベージュの縦柄。明るく楽しい印象を与え、ガーデンスタイルや洋風住宅と相性が良い。 |
| ◆インディゴデニム(デザインタイプ・ライトモデル) | デニム風のヘリンボーン柄で、落ち着いたおしゃれ感。ほどよい透け感があり、景色との調和も◎。大人っぽい雰囲気の住宅にぴったり。 |
| ◆シックベージュ(ベーシックタイプ) | 優しい印象で調和しやすく、外観に溶け込みやすい。遮視性・紫外線カット性能もあり、快適な室内環境にも貢献。 |
| ◆ナチュラルブラウン(ベーシックタイプ) | 柔らかく自然な風合いで住宅になじみやすい。遮視性が高くプライバシー保護に優れながら、中からは視界を確保できる。 |
生地色は全8色からお選びいただけます。シェードの雰囲気によって、お家の雰囲気もガラッと変わります。お家の雰囲気を変えたいという方にも、スタイルシェードは良い選択になります。
透け感と遮光性のバランス
スタイルシェードは「透け感」を基準にすると、下記のように分類できます。
- デザインタイプ(プライバシーモデル)
遮視性が高く、外からはほぼ中が見えません。日射熱カット率も高く、真夏の西日対策や人通りの多い通り沿いの窓におすすめ。 - デザインタイプ(ライトモデル)・ベーシックタイプ
ほどよい透け感があり、視界が開けて開放的。明るさを取り入れたいリビングや庭側の窓に向いています。
生地を選ぶときは、「色味」×「透け感」の両方を検討して、あなたのお家にぴったりな1枚を選んでください。明るめの色味を選んでも、透け感が少なければ、お部屋の中が少し暗めになってしまうので、そのあたりのバランスもしっかり考えましょう。
建物外観との調和を考えた色選び
色選びで失敗しないためには、以下の3つを意識すると安心です。
- 外壁色との相性
- ベージュやブラウン系は多くの外壁色に合わせやすい万能カラー。
- 白系の外壁には、濃い色や柄物で引き締め効果が期待できます。
- サッシ色との統一感
- ダークブラウンやブラックのサッシ⇒濃色シェードが似合います。
- ホワイトやシルバー系サッシ⇒明るめカラーが馴染みます。
- 近隣環境との調和
- 街並み全体の雰囲気を壊さない色を選ぶと、より自然に馴染みます。
LIXIL公式サイトではシミュレーションツールが利用でき、外壁写真に合わせて実際の見え方を確認できます。実物サンプルを取り寄せて質感や透け感をチェックするのもおすすめです。
スタイルシェード施工例から学ぶ成功と失敗の分かれ道

満足度の高いスタイルシェード設置には「3つの共通点」がある
スタイルシェードを取り付けて「これは正解だった!」と満足しているお宅には、いくつかの共通点があります。実際の設置事例やレビューを見ていても、成功の背景にはしっかりとした準備と使い方があることがよく分かります。ここでは、満足度の高い設置事例に共通する3つのポイントをご紹介します。
❶ 事前調査の徹底
まず大事なのは「目的と環境を明確にすること」です。
たとえば、「暑さ対策がしたい」「室内の日焼けを防ぎたい」「冷房効率を上げて電気代を抑えたい」など、シェードを使う目的をはっきりさせること。それによって、選ぶ生地の種類や透け感、サイズが変わってきます。
また、設置場所の環境確認も重要です。風が強いエリアでは強風時の影響も考慮する必要がありますし、壁の構造や材質によっては特殊な施工方法が必要になる場合もあります。
具体的には、以下のような視点で確認すると良いでしょう:
- 目的:暑さ対策、日焼け防止、節電、プライバシー保護など
- 機能:耐候性、遮視性、採光性、UVカットなど
- 取り付け条件:生地の色、ボックスの色、取付位置、納まり具の種類
- 設置環境:風の影響、窓や壁の状態、日差しの向きや時間帯など
こうした事前調査がしっかりされているご家庭は、やはり設置後の満足度が非常に高い傾向にあります。
❷ 適切な業者選び
DIYでの設置も可能ですが、しっかりと取り付けたいなら、やはり信頼できる業者に依頼するのが安心です。特に、外壁への固定や水平調整が必要な場合は、専門知識と技術がものをいいます。
近くで実際に施工されているお家があれば、参考に見に行ってみるのもひとつの方法です(もちろん、敷地には入らず、外観だけを確認してください)。
最近では、ネットでの注文と施工依頼が可能な業者も増えています。たとえば、エクステリア専門の「エクスショップ」では、豊富な製品ラインナップから選び、施工まで一括してお願いすることが可能です。価格も比較的抑えられているため、はじめての方にもおすすめです。
❸ 正しい使い方とメンテナンス
設置がしっかりしていても、毎日の使い方が雑だと、せっかくのスタイルシェードもすぐに劣化してしまいます。長く快適に使い続けるためには、「日常的なメンテナンス習慣」が不可欠です。
残念ながら、次のような使い方をしているご家庭も少なくありません。
このような使い方では、どんなに高品質な製品でも寿命は縮んでしまいます。
まずは「濡れたら乾かす」「風が強ければ収納する」など、基本的な使い方をしっかり守ること。そしてそのうえで、定期的な掃除や部品のチェックなど、簡単なメンテナンスを習慣化することが大切です。
メンテナンスの具体的な方法については、次の章で詳しくご紹介します。
満足できるスタイルシェードの導入には、商品選びだけでなく、「準備・施工・使い方」のすべてがかかわっています。焦らず、丁寧に、ひとつずつ確認していきましょう。
プロに依頼すべきケースとDIYで可能な範囲
スタイルシェードの取り付けは、一見シンプルに見えても、実際には窓の種類や築年数によって難易度が大きく変わります。
特に外壁の状態が古くなっていたり、特殊な形状の窓枠だったりすると、取り付け位置や強度の確保が難しく、外壁の加工が必要になることもあります。
このような場合は、安全面や仕上がりの美しさを考えて、プロに依頼するのがおすすめです。プロ施工なら1窓あたり30分ほどで設置でき、DIYにかかる時間や労力を大幅に節約できます。
一方、築浅の住宅で、窓枠や外壁がしっかりしており、アナノン工法に対応している場合(穴を空けずに固定金具を取り付けられる)はDIYも可能です。必要な工具や手順はリクシル公式サイトや住宅エクステリア専門のエクスショップ公式ページなどで丁寧に図解されているため、手順を確認しながら進めれば、自分で取り付けることもできます。
ただし、均等にまっすぐ取り付けるには注意が必要で、ネジの位置や締め具合を誤ると、見た目や耐久性に影響が出ることも。この点は注意が必要です。
「やってみたいけど少し不安…。」という方は、まずはネットなどで設置条件や取付方法をチェックし、自分で安全に取り付けられるか確認しましょう。もし、安全な取付ができるか不安なら、無理せず専門業者に任せることが大事です。
とにかく「取付けができる」と言うだけでは不十分で、「取付けて安全に使えるか」という基準で、依頼すべきかDIYすべきか決めるようにしましょう。
メンテナンスと生地交換で長く使うための秘訣

日常的なお手入れ方法
アルミ部分(ボックスやボトムバー)は、砂やホコリ、潮風の塩分などが長く付いたままだと、腐食の原因になります。
軽い汚れなら、水で濡らしたやわらかい雑巾でサッと拭き取りましょう。
しつこい汚れは、薄めた中性洗剤を使い、洗剤が残らないよう水拭き→乾拭きの順で仕上げます。

濃いまま使うと、生地のコーティングを痛めることがあります。
生地部分は、濡らしたスポンジでやさしく拭くだけでOK。
もし洗剤を使うときは、必ず薄めてから使い、最後にしっかりと拭き取ってください。タワシや硬いブラシは、生地を傷める原因になるので避けましょう。

高圧洗浄機もNGです。
スタイルシェード生地交換のタイミングと費用
長く使っていると、紫外線や風雨で生地が少しずつ劣化していきます。実は、全部を交換しなくても、生地だけ(シェード部分)だけの交換もできます。
LIXILでは、おおよそ3~5年を目安に交換をおすすめしています(これは保証期間ではなく、あくまで目安です)。
交換のサインとしては、
- 生地が薄くなって透けてきた
- 破れやほつれが見える
- 強風でバタつきやすくなった
などが挙げられます。
交換用生地の価格は2~4万円ほど。工事費がかかる場合もありますが、道具や作業に慣れていれば自分で交換できることもあります。
ただし、無理に作業すると破損やけがの恐れがあるので、不安な場合は購入店(施工業者)やLIXILの修理受付センターへ相談するのがおすすめです。
カビ対策と清掃のコツ
雨や湿気はカビの大好物。濡れたまま放置すると、黒いポツポツやにおいの原因になります。
雨が強い日は、できるだけシェードを巻き上げて収納しておくと安心です。
もしカビが発生してしまったら、薄めた中性洗剤とやわらかいスポンジでやさしく拭き取り、その後は必ず完全に乾かします。
直射日光でカラッと乾かすのが理想ですが、風通しのよい日陰干しでもOK。

カビ取りには「塩素系漂白剤」は避けましょう。
生地が変色してしまいます。
(酸素系や中性タイプが安全)
スタイルシェードを長くきれいに使うコツは、「こまめなお手入れ」「適切な交換タイミング」「湿気対策」の3つです。
少しの気配りで、お気に入りのシェードがずっと快適に使えるので、継続してメンテナンスはするように心掛けましょう。
口コミから分かる本当の評価とデメリット対策

LIXILスタイルシェード口コミの真実
リクシルスタイルシェードの口コミについて、ネット上の主な販売サイトをリサーチしまとめました。良い口コミばかりではありませんでしたが、悪い口コミも購入する際の参考にしてください。
■良い口コミ
- 暑さ・日差し対策になる
- 使いやすさ
- プライバシー保護
- コストパフォーマンス

私も2年前に設置しましたが、
今も問題なく快適に使えています。
■悪い口コミ
- 設置への不安
- 操作性・その他

悪い口コミもありますが、
きちんと設置さえすれば問題なさそうですね。
補助金活用でお得に設置する方法

スタイルシェード補助金制度の概要
先進的窓リノベ2025事業は、「国土交通省・経済産業省・環境省」の3省が連携して推進する住宅の省エネ化支援強化策の一環です 。この事業は、断熱性能に優れた窓・ドアの設置・改修工事を主な対象とし、最大200万円の補助金が提供されます 。

スタイルシェード単体では直接の補助対象ではありませんが、窓の高断熱改修(ガラス交換、内窓設置、外窓交換など)とセットで行われた場合に、「補助対象の付帯設備」として認められる可能性があります 。これは、窓の断熱改修工事と同一契約内で同時に行う場合に、その工事の一部として補助対象となることを意味します 。
◆対象要件
- 既存住宅であること(建築から1年経過または過去に居住した住宅)
- 本事業の登録事業者である「窓リノベ事業者」と契約したリフォーム工事であること
- ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換が主な「補助対象工事」であること
- そして本事業単独で申請する補助額が5万円以上であること
など。
◆工事着手期間
2024年11月22日から予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)
◆補助額
開口部ごとに行った対象工事に応じた補助額の合計が交付申請額となり 、製品の性能やサイズ、施工内容によって異なる。
◆1戸あたりの補助上限
200万円
以上が国の補助金制度(先進窓リノベ2025事業)の概要です。「家の暑さ対策をしたい!」と考えているなら、このような補助金があるということを知っているだけでも、リフォームが少し身近に感じられたりするものです。是非、補助金などを積極的に使って、お得に対策しちゃいましょう。
申請手続きと必要書類
「補助金の概要はわかったけど、結局どうすればいいの?」と思っておられる方も多いのではないでしょうか。
そこで、【工事発注者(あなた)が何をすればいいのか】という観点から、補助金交付申請までの全体の流れをわかりやすく書いてみました。

基本的には、施工業者に任せておけばOKです。
- 発注者開口部の断熱リフォームなどを検討
- 発注者施工業者へこの事業が適用できるか問い合わせる
※施工業者が「窓リノベ事業者」の登録を受けていることが必須となる
- 発注者提案・見積りを受ける
- 施工者
発注者「工事請負契約」の締結 - 施工者
発注者事務局にこの事業を行いたい旨の「届け出」をする施工業者と一緒に「共同事業実施規約」締結し、事務局に届け出る
※補助金を受けたい場合は、必ず工事着手前に届け出ること! - 施工者工事の着手
- 施工者工事の完了・引渡し
- 施工者補助金の交付申請
多くの補助金制度と同様に、先進的窓リノベ事業も「事前申請」が必須です 。申請前に工事を開始してしまうと、補助金の対象外となるため、最も注意すべき点です 。
補助金申請には、見積書、図面、施工内容の説明資料など、複雑な書類準備が必要となるケースが多いため、補助金対応に慣れた専門業者に依頼するのが安心です 。
他制度との併用については、同一の窓(ガラス)やドアに対して、本事業と他の国の補助金(例:子育てエコホーム支援事業)を重複して受給することはできません 。
ただし、地方自治体が独自に実施する補助金制度は、国費を財源としない限り、併用が認められる場合が多いです 。この場合も、補助金対応に慣れた専門業者に問い合わせてみるのが一番です。
補助金対応までしっかり考えて、発注者に寄り添ってくれる施工業者なら、安心して施工をお願いできそうですよね。「どこの業者に窓のリフォーム頼んだらいいんだろう…。」と迷ったら、このような点も業者選びのポイントにしてみてください。
Q&A よくある質問
Q1: スタイルシェードブログでよく見る「後悔した」という声の原因は?
すでにお話ししたように、 主な原因は、①事前の風向き調査不足、②生地の透け感の想定ミス、③メンテナンス方法の理解不足の3つです。これらは適切な事前準備で回避できます。
Q2: 取り付け費用はどのくらいかかりますか?
商品代金は、LIXIL公式サイトによると「29,800円〜」(ベーシックタイプ・枠付・壁付基本セット)となります 。工事費は別途2〜3万円が一般的です。
価格は商品や取り付け方法によって大きく変動するため、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。
Q3: 強風対策はどうすればいいですか?
風速5m/s以上の時は必ず巻き上げるのが基本です 。スマートフォンの天気アプリで風速確認を習慣化し、外出時は天気予報をチェックすることが重要です。
Q4: 何年くらいで交換が必要になりますか?
適切なメンテナンスで3〜5年が目安です 。使用頻度や環境により変動しますが、色褪せや生地の傷みが目立ったら交換時期です。
我が家もスタイルシェードを2枚設置していますが、実際に日除けとして使用しているのは夏の3カ月(7月〜9月)だけです。それも、日差しの強い日メインで使用し、それ以外の日は巻き上げているので、現在4年目ですがまだまだ使えそうな感じです。
Q5: 自分で取り付けできない場合の業者選びのコツは?
①LIXIL施工認定店かの確認、②アナノン工法対応可能かの事前確認、③見積もりの細かい項目まできちんと確認、④アフターサービスの内容確認が重要なポイントです。
まとめ|スタイルシェードを失敗しないために

スタイルシェードの失敗を防ぐためには、事前の準備が最も重要です。
風向きの調査、適切なサイズ・色選び、信頼できる業者への依頼、そして正しいメンテナンスの実践により、長期間快適に使用することができます。
特に重要なのは以下の5つのポイントです:
- 設置前の風向き調査と強度確認
- 透け感を考慮した生地選び
- 専門業者による適切な施工
- 定期的なメンテナンス習慣
- 補助金制度の積極的な活用
初期投資はかかりますが、適切に選択・設置・管理すれば、【夏の暑さ対策】【紫外線カット】【プライバシー保護】【光熱費削減】など多くのメリットを長期間享受できます。
失敗談から学び、正しい知識を身につけることで、スタイルシェードは必ずあなたの快適な住環境づくりに貢献する優れた製品となるでしょう。設置を検討中の方は、ぜひこの記事の内容を参考に、後悔のない選択をしてください。ぜひ、あなたのご家庭に合ったベストなスタイルシェードを選んでくださいね。
※本記事に記載されている価格や補助金制度の情報は、記事執筆時点のものです。最新の情報は必ずLIXIL公式サイトや各自治体のホームページでご確認ください。




